コレハオトウチャマ?
急に「ジャングル大帝」の旧OPが見たくなった。
富田勲に管楽器を歌わせると右に出る者はいないなあ~。
特に、ホルン、フルート。
田中公平は弦楽器を歌わせると秀逸。
で、「ジャングル大帝」の旧OP。あの滝壺をバックにとうとうたるトランペット。
フラミンゴの乱舞にあのバリトン。
たまらんわ~(歳バレバレ)。
世界最高のOPだと思ってる。
ようつべでOPを堪能して、ニコ動でレオ関係の動画を探していたら島本和彦がラジオ番組で「ジャングル大帝」トークを展開していたのがUPされていたので、早速視聴。
アニメ版の簡単な紹介のあと、原作の最終話のトークをしてくれていたのだが、もう・・・もう・・・・
昔、読んだ。「ジャングル大帝」は「火の鳥」と並ぶ私のバイブルだった。
月光石を求め、前人未到の雪山へ登る人間の探検隊の水先案内人の役を買って出るレオ。我先に発見の栄誉を得ようという先進国の探検隊。ただ、月光石のみの発見を純粋に願う科学者。それらの世話人とも言うべきヒゲオヤジ・・・。
やがて月光石は発見されるも、その後、パーティは遭難する。1人、また1人。雪に呑まれ、気が狂い、死んでいく。ブロッケン現象、というのを知ったのもコレを読んだからである。
最後にのこった科学者は、書き残した記録をヒゲオヤジに託し、死んでいく。
その記録を何としても下界に下ろさねばならない――。責務を負ったヒゲオヤジも空腹と寒さでダウン寸前。レオは既に雪目になってしまい、失明している。
――あなだけでも生き延びるのだ。
――どうやって?もう腹ペコで力も出ない。寒さで動けない。
――肉と皮ならここにある。あなたは、この皮を着、この肉を食べて下に降りるのです。
肉と、皮の提供を申し出るレオ。一旦はそれに同意してナイフを取り出したヒゲオヤジも、小さな頃から育てたレオを殺すことは出来ず、拒否する。だが、「いくじなしめ!それならここでお前を食ってやる」と襲い掛かるレオ。思わずヒゲオヤジはナイフで刺してしまった。
「いいのです。これで、いいのです」
息絶えたレオの体に泣きながらナイフを突立てるヒゲオヤジ。生きるために。記録を持ち帰るために。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
だ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
もう、パソコンの前で、滂沱の涙。号泣。パーソナリティのおねーさんと一緒にこの部分の台詞を読み上げてくれたのだが・・・。たまらん~~~。
やがて生き延びたヒゲオヤジは、コンガ川をいかだにのって流れていくうち、丸太に乗った白い子ライオンと出会う。なんという偶然。人間世界から逃げてきたレオの息子のルネと出会ったのだ。
「お前のおとうさんだよ」
そういって、白い皮を差し出す。
ルネはくんくん、と匂いをかぎ、
「オトウチャマノケガワ?」
そして涙する。
命はやがて尽きる。でも確実に継がれてもいく。そしてそのながれのなかで、何一つ変わらぬ大きな自然が目の前に横たわる・・・。
大名作である。
| 固定リンク
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- わあい♪(2009.01.27)
- あけましておめでとうございます。(2009.01.07)
- 元ネタ(2008.12.18)
- コウタ~(2008.11.29)
- コークスクリューキック(2008.11.18)


コメント