将来には神戸と大津を結び、名神高速道路網の交通混雑緩和を目指す「新名神高速道路」の一部、川西~高槻間が開通するのを前に、開通前のウォーキングイベントが行われたので、歩いてきました。
阪急電車川西能勢口から能勢電車に乗換えて畦野駅で下車。
そこからシャトルバスに乗って会場入りしました。
高速へのアクセス道路も綺麗に出来上がっています。
会場に着くなり、雨が降り出しちゃいました。
でも、それでも人はどんどん集まってきて、皆元気に歩いています。
イベントもいろいろ行われていて、早朝には気球も上がってたみたいですね。
老若男女、赤ちゃんも、小さな子供たちも、開通してしまったらもう歩くことが出来ない道路を歩いていきます。
開通前のインターチェンジ入り口。
まだまだ工事は続いている様子です。
ようやくスタート地点。スタート地点とゴール地点が同じで、途中で折り返しての往復約5キロのコースです。
ウォーキングは午後3時まで。あいにくの天気ですが、みんな傘やレインコートで歩いていきます。
高速道路ってやっぱり車用の道路なんですね。カーブでは道路が斜面になっていて、歩きにくいなあと思いました。
親子の色んな会話も聞こえてきます。
「こんな道、もう歩けないんだから、ほら、頑張って歩こう~~」
楽しんでる子、歩くだけなのが退屈になってきて文句を言いだした子。
そんなときに目の前に見えてきたのは、メインイベント「トンネル」。
最近、トンネル率が高い私ですが、やっぱりトンネルは何度見てもトキメキますね~~。
トンネルの入り口付近には、高速道路が通る市町村の幼稚園児たちの力作が飾られていて、ウォーカーの目を楽しませてくれてました。
トンネルもまだ工事中。
仮設の照明設備がトンネル内を照らしています。
高速道路のトンネルなんて、本当に歩けないですよね。
大型車も通行できる大きな空洞内に、人々の会話がこだまして不思議な音になっています。
やがてここも、車の走行音しか聞こえなくなるんですね。
トンネルを抜けてしばらく歩くと折り返し地点。
神戸方面へ伸びている。もう、おおかた出来上がっているのかしら。
泥岩?ナナメになっている地層が見えている道路わきの工事中の斜面。
タモリさんなら一目で分かるんだろうなあ。
折り返して帰ってきたトンネル内、点検・避難用と思われる歩道のようなもの。
ここで遊んでいた子供達。私も上の道を歩いてみたかったぞ~~。
工事用車両の搬入搬出口の撤去が始まっていました。
めいっぱい活躍したんでしょうね。
この道路工事、報道にもあったように、事故が多発して、何人もの若い技術者さんが命を落としました。
本当に痛ましい事です。ご冥福を祈りながら、歩いておりました。
まだまだ稼働中の工事機器。工事の安全を祈るばかりです。
歩き終えて、再びシャトルバスに乗って駅へ。
雨、止んでるやん・・・。
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