ミニチュア家具ですか?いいえ格納庫ですww
いよいよ、格納庫の作成にかかります。
一部金属もありますが、ほぼ木製の部品を組んで、貼って、曲げて、出来た部品は素麺箱(お菓子の箱でも可)に入れて一時保管しては船体に取り付ける、の繰り返し。
10月25日
下部甲板となる板を貼りつけます。空いた穴には航空機用エレベーターが入ります。
10月26日
エレベーター、外枠入りましたー。
私はど素人ですので、マニュアル通り進めますが、赤城作成ブログ等をUPされてる熟練の方になると、甲板を貼る前に、エレベーター枠の横に小さなモーターと昇降機器等を設置される方も居られます。動かないエレベーターを動かす為と思われますが、いや、その気力が凄いです
ナポレオンフィッシュみたいになってますが、艦首にあるのは前部格納庫です。
ここで、甲板に艦体色(佐世保工廠標準色・スプレー缶)を吹きつけます。
11月6日
全部格納庫の後ろに続く中部格納庫の作成中。この時点では、艦首側(右)の前部格納庫はまだ接着せず、着脱しつつ作業を進めます。
11月9日。
前部格納庫(左)の下の船体部を間違って削ってしまったところを、残っていた端材で補修。先走って行動すると、こういう失敗をしてしまいます。
下部甲板を3枚貼り付けて格納庫の床を作るのですが、貼り合わせ部分やエレベーターとの間に隙間が出来たり盛り上がったりしていたので、紙やすりで磨ったり、パテで補修したりして、なるべく床をフラットになるようにしました。
格納庫の壁は、白の塗料を筆で塗っています。白の塗料は小さな瓶。使う頻度が少ないと予測していたのですが、案外塗る場所が多く、何度も買いに走る破目に。こんなことならスプレー缶を買った方が良いかも、と思ったのですが、白のスプレー缶は無い!!何ゆえに
11月11日
ポッキーの日。
後部甲板と格納庫床との境目に出来ていた溝をパテで埋めます。そして紙やすりで余分な部分を除く。その時、格納庫床と甲板に出来る高低差は残しておく・・・意味不。どうしろと!!?やったけど。マニュアル本よ!!1、2枚の写真で、工程をいくつも説明しないでっ 素人には難しすぎー!!あとで読み直して、間違ってたーという事が何度も。
良く読みなさい、とはいうけど・・・でもねえ~。
よく見ると、隙間があっちこっちに・・・。格納庫は艦体色を吹きつけるという作業を伴いながら進めているのですが、格納庫内部はともかく、外装はパテ、サフで補修後に吹きつけても良いのでは・・・・と思いながら、マニュアル通りに作業を進めます。
11月24日
前部及び後部格納庫、そして艦尾側格納庫。
作業が進むに連れ、外装の補修個所も増えました。
11月29日
格納庫前部トレー、中部トレーの設置。
12月2日
艦尾側格納庫に、単砲が左右に三基ずつあるのですが、一基の砲身がころころと転がったかと思うと行方不明に・・・
息子に助言してもらい、1㎜のプラ棒を買ってきてなんとか造作しようと思います。
12月4日
外壁の補修個所が多く、一度、白紙に戻す意味で、格納庫内部はマスキングテープで隠して、サーフェイサーを艦上部全体に吹きました。パテによる補修が一段落したら、再度艦体色を吹きなおす予定。
これから、本格的な艤装に入ります。まずはエレベーターの駆動部の造作から。それはまた次に。
この表紙を見てふと思った。
『航空母艦』の略は『空母』。
『航母』でないのか、と娘につぶやいたら「パンが焼けるから」という答えが返ってきた。
なるほど~
現在、艤装の準備中です。これまでの製作過程を振り返ってみると・・・。
製作開始は7月15日。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
艦首から艦尾までの背骨のような「竜骨」、あばら骨のような「フレーム」を、船底にはりつけていきます。
フレームの側面に沿って「外壁」となる細い板を貼って行きます。ここで「木製キッド」の真の意味を知り、がーんとなりました。
張って、張ってはりまくる・・。曲線は湯(の方が良いらしいが、面倒くさいので殆ど水)でふやかし、曲げて行きます。
一番難工事だった艦尾。このあと艦尾には何度も泣かされる羽目に・・・。
8月25日。
外壁が貼り終わりました。支えているのは3DS。艦尾の最後尾をまだ接着していませんが、それを付けると全長107㎝。
空母なので艦載機も作らねば。白いのはパテ。繋ぎ目を見えなくするため。これが細かくて、老眼には堪える。
船底の板を外壁の側面に合わせてなだらかにする。外壁がガタガタ。これから、これを滑らかにするための紙やすり&パテ&サーフェイサーの闘いが始まるのだった・・・。
かなりガタガタが少なくなったが、これでもまだまだ。隙間を余った木片やパテで埋めて行は紙やすりをかける。スクリュー設置のための準備に入っている。
9月1日。サーフェイサー&パテで灰色のなにか、になってる赤城。
9月23日。工程上、サーフェイサーとパテの補修は3度ある。その2度目の補修。かなり滑らかにはなったようだが、まだまだ。3週間以上、外壁補修にかけた。艦体色と艦底色を塗装出来るようになるまで、まだまだ工程は続く。
スクリュー用軸穴、支持軸設置後の艦尾。スクリュー用の軸穴を開ける位置がなかなか理解できず、あっちこっちに穴を開けてしまった。この辺りの補修も難航。スクリュー本体は、最後に取り付けるため、保管している。
実はスクリューの支持軸は、船体補修作業中何度も外れてしまい、最終的に歪んでしまった。もういいや(あかんやろ・・・)
波浪防止用のビルジキール(下の出っ張り)。これもかなりぐらついていましたが、パテで補修しているうちに固定されました。下っ腹が膨れているようにみえるのは、魚雷防御装甲。
9月29日。下甲板を貼る前に、船体外壁を補強するため、内部から補強材を塗ります。その前に記念撮影。木を水で曲げているため、木の水分が不安定な状態になり、時期を経ると木が元に戻ろうとして、外壁が壊れる事があるそうです。それを防ぐための作業。
今は、下甲板の板を貼り、格納庫の準備中です。
艦載機。デカール貼りは苦手です。
おまけ。
零戦とコスモゼロ。スケール的にはどうなんだろう・・・。ちなみにコスモゼロ168円、赤城はマゼラン星雲行けそう・・・・
「航空母艦赤城を作る」、今船体の作成ばかりをやってます。
横から見たところ。DSで支えております。
何しろ初めての作業なので、お手本通りの綺麗な貼り合わせは出来ません。でもネット上で、どうしても空くところは最後にパテで補修も出来ると教えて頂いたので、出来る範囲で嵌めていこうと思います。
こういう作業をやっているので、模型本も読んでみたいなーと想い、自分が今まで見た中で一番デッカイ模型の作成記録を纏めた本を見つけたので早速アマゾンで購入。
そのデッカイ模型とは。
でかいっすーー!!
呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」
戦艦大和 10分の1スケール。26mあります。これは2006年に見に行ったときに撮った写真です。新事実が発見される度に改修されているので、現在とは少し違ってるかも知れません。
この模型が収められた「大和ミュージアム」の館長、戸高一成氏の著による、
「戦艦大和復元プロジェクト」角川書店
1㎝のものでも10分の1なら1㎜の工作物になる、という言葉が、このプロジェクトに係わる覚悟を物語ります。
1㎜といえば立派な工作物です。実際に今作ってる赤城の小さな砲台も直径1㎜ですが、立派な砲台です。
戦艦大和には図面が殆ど残っておらず、残ってる図面も断片的なもので、それが竣工図面なのか、補修図面なのかもはっきりしません。でも作るからには「完璧」に近づけたい。工作物が好きな人ならこの気持ちはよくわかると思います。
この模型製造に係わったのは地元の造船会社さんだそうですが、その会社に歴史のある技術を持った方がおられたのも、このプロジェクトを成功させた一因だそうです。ただし、この造船会社さんの社長さんのツブヤキが、
「大和が出来あがるまでに会社あるかな?」
拘ると足が出る出る、請求書は残る~~。本当にご苦労様でした!!
さて、赤城建造も佳境に入り・・・入る訳ないだろっとセルフツッコミ~~~。
まだ木星圏にもいっとらんわ~~と言いたくなるほど、細かい作業が延々と・・・。
それでも艦橋はなんとか出来た・・・と思うけどタラップを塗料でつぶしてしまったという・・・・、それでもやり直したくないので放置、という状態です。
で、ようやく船体外壁に取りかかった模様です。
なにやら細くて平べったい棒が入っています。
なになに?これを水か湯に浸けて曲げやすくして、躯体の枠に貼りつけて行く・・ほうほう。
えっ。
もしかして・・・・これが船の外壁!!?
プラ版とか貼りつけるんじゃないの?
最初からもう船の曲線とか形成されてあるのを貼りつけるんじゃないの?
船の曲線を自分で作らないといけないの!!!?
えーーーーーー!!!
えらいもんに手を出してしまったと初めて後悔した瞬間。
艦首、艦尾も結構大工作業が必要の様で・・・・がーーん。
木製キッドってこういうシロモノだったのか・・・・。
プラモデルしか組んだ事がないので、甘く見てました。
取り敢えず紙やすりを買いにコーナンへ走ってきました。
うわー。完成できるかな~~~??
木製といえば今朝木星と金星が綺麗でした・・・・・。
一昨年でしたでしょうか。
夫が急に「赤城」を作りたい!!と申しました。
仕事も減って、母親の介護はあるけれど、自分の時間を持て余すかもしれない、という焦燥に駆られた?のか、ディアゴスティーニの「航空母艦赤城を作る」という週刊キッドをスーパーの本屋さんで申込み、組み立てるでもなく、それが時が経つにつれ、どんどんど積み上がり・・・。
全100巻あるので、途中で止めてしまうと中途半端なものになってしまいます。
しかし、それ以後、手つかずのまま、途中で止まったまま放置されていたのですが・・・。
プラモ作りも、私は帆船なら大好きですが、戦艦とかはあんまり食指も動きません。
〈30年前に作った日本丸〉
しかし・・・・
2012年の今年。
あの「ヤマト」が帰ってくる!!
完全なリメイクであり、再構築であると製作者サイドが公言しているこの作品。
わたくし、もう舞い上がっております。
映画も一人で見に行っております。
そのイキオイで、「赤城」を建造しちゃろうじゃないかーーー!!となったのであります。
日本丸は作り甲斐がありましたねー。
白い船体に赤の喫水線、ベージュの帆。綿密に絡み会うロープ。ロマンですなあ!!
しかし。今回は、「空母」であります。
しかも、戦艦になる予定だった躯体の上に滑走路を取り付けるという、一粒で2度美味しい?かもしれないこの「赤城」。
果たして出来上がるのでしょうか。
いや、その前に、キッドが全部揃ってないじゃないかという問題が・・・・。
実は、バックナンバー、ネットで売ってました。
39巻まで組み立てられたら、続きをぼちぼちと購入しながら作っていこうと計画中。
あくまで計画。
さて、どうなりますやら。
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