映画・テレビ

千秋カンタービレ

「のだめカンタービレ最終章(前篇)」観て来ました。

この作品、原作も読んでいないし、テレビドラマもアニメも見てませんが、のだめファンの姉から大体のあらすじを聞いていたので、映画もすんなり内容に入れました。

ドイツ(だったと思う・・・)に留学中の主人公ののだめが如何にして『カンタービレ(歌う(謳う)ように演奏する)』出来るかが前後編で作られているらしく、現在上映中なのは前編。

今回は指揮者と楽団の軋轢が見どころ。のだめちゃんと一緒に留学中でルームシェア(同棲?には見えなかったのですが・・原作を知らないので・・)している指揮者の千秋君が今回は主人公ですね。のだめちゃんの舞台でのカンタービレは今回はお預け?といったところ。

指揮者と楽団員との関係がどれほど難しいかは、岩城宏之氏や茂木大輔氏の著書に詳しく書かれています。きっと原作にも描いてあるんでしょうね。

後半クライマックスの、チャイコフスキー「1812年」を演奏して、終わった時は思わず拍手しかけました。大砲の使い方が上手いですね!バッハの曲を指揮者の千秋がピアノを弾きつつ指揮する「弾き振り」も披露したり・・・。なかなか見どころのある映画でした。

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カールじいさんの空飛ぶ家

Tnr0912060906004n1 「カールじいさんの空飛ぶ家」

見て来ました。

ピクサー製作の映画をスクリーンで見るのは初めてなので、もうワクワク。

予告編をTVで見たときから、見に行きたい、と思っていましたから。

ピクサーのCG技術は凄いですね!かつて「101匹わんちゃん」でダルメシアン犬101匹すべてを描き分けたそうですが、今回も風船の全てを「描き分けた」のではないかと思える程、風船の描き方が見事でした。

そして、キャラクターの演技もぐっと心に来る、という感じ。

話が進むにつれて、「ハウルの動く城」を連想してしまうのは、ジブリとピクサーの製作精神が似通っているからなのかな?

後半、ちょっとアメリカ映画色が強く出て勧善懲悪っぽくなってしまったのは心残りだけれど、あの空飛ぶ家から見る広大で美しい景色は、劇場スクリーンで見る価値があると思います。

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つながるもの。

26日金曜日の夜、NHKで、命の舞い 特集 ハイビジョンふるさと発
 「隠岐・復活への記録」
という番組を見ました。

前半は見逃したので、後半のみでしたが。

島根県隠岐の島町にある隠岐国分寺で毎年4月21日に奉納される蓮華会舞(れんげえまい)。

異国情緒に満ちた独特の舞は平安時代に起源を発すると言われている。ところが昨年2月、寺の本堂が火災で全焼。保管されていた舞の面や衣装、楽器はすべて灰になり、舞は存続の危機に陥った。「このままでは島の大切な伝統が消えてしまう」…一人の男が立ち上がった。蓮華会舞保存会の会長・村上秀男さん。失った面を村上さん自らが彫ることを決意し、半年間休みなしの作業ですべてを復元した。

(NHKホームページより)

会長さんは、一日8時間、お面を彫り続けます。彫っては疲れ、休んでは彫り・・・。大型の獅子面には材料探し、彫り方共に最大の難関でしたが、仲間たちと共に乗り越えて行きます。

その姿はまさに命を削る、という言葉しか思い当たりません。

会長のお父さんは明治時代初期の廃仏毀釈によって途絶えたこの舞を復活させた人でした。その背中を見て育った会長さんは、今回の火災によって失われた祭りを、今復活させなければ未来永劫失われてしまうであろう、と強く思われたようです。

その復活への作業は決して楽しいものではなく、労苦の連続。しかも最初は会長一人で活動されていたのですが、材料、資料を求めて一人奔走されるその姿に心打たれた人たちが、資金協力を申し出始めて、やがて一つの大きなうねりになっていきました。

大物の獅子面、小物の面も全て復元を終え、ようやく舞の復活にむけて走り出したとき、会長さんは入院してしまいます。

会長さんが育てた若手の舞手の一人の青年が、お見舞いに訪れます。会長さんはその青年の手を取り「自分は復活した舞を見ることは出来ない。悔しいが、あとの事は君たちに任せたから」と言うのです。

青年は、その時、「大丈夫、きっと良くなるから、絶対見れるから」と答えます。青年は実際会長さんはきっとよくなる、と思ってたでしょう。

会長さんは末期のすい臓がんでした。そして舞の直前に旅立っていかれました。

舞の当日、会長の奥さんは会長の写真と共に祭りに臨みます。

あの、青年の竜王の舞が始まります。8分間の激しい動きの舞。その舞の中盤、竜王はは会長さんの写真の前で、長い間の見得きりを行いました。1226_001

その、竜王の面の下にあるのは、慟哭か、決意か。

青年は、翌年は都会の学校へ行くが、舞には帰ってきて、ゆくゆくは受け継いでいくと語ります。舞の終わった神社には、幼い舞手たちがもう次の年の練習を始めていました。

舞は確実に未来へつながりました。

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12世紀少年

『20世紀少年』という作品をご存知でしょうか?

あの『ヤワラ!』の作者さんで、最近では手塚治虫とのコラボ『PULTO』等で有名な浦沢直樹氏の漫画ですが、最近映画化されたそうです。Ace49e1c

内容はよく知らないんですが、息子が漫画本持っているのでそれを少し齧ってみると、ある集団が強大な勢力をもって政治、経済、教育に到るまで日本を席捲しつつあり、それを阻止しようとする者達との戦いを描いているようです。そこでキーワードになるのが、彼らが子供だった20世紀に描いた世界制服の構造に良く似ている、という事らしいのいですが・・・よく判りません。

で、お話の内容は全く関係ないのですが。

朝、学校へ行く前テレビを見ていた娘が、突然キャハハと笑い出したので、「何?」と聞くと、街頭インタビューで最近みたハリウッド映画という質問の珍回答として『イケメンパラダイス』と答えた、とか。邦画ですね。で、その他の珍回答で『12世紀少年』という答えが。

それだけ聞くとそれも邦画じゃん、で終わってしまうところですが、テレビの技術者はその『珍』さを判ってもらいたい!!という意気込みで鎌倉時代の絵をバックに『12世紀少年』のロゴを入れた画像を出してきて、それが娘にウケたらしいのです。

確かに「12世紀」は平安後期~鎌倉時代です。でもそれだけでその画像を作った技術屋さんに拍手!!見たかったぞ~という訳で私も作っちゃいました。

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前田青邨画伯の「洞窟の頼朝」

青邨画伯、直樹先生ごめんなさいっ。

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旅立ちのお手伝い

「旅のお手伝いのお仕事です」

こんな文句で正社員募集されたら誰だって旅行代理店かなあ、って思いますよね。

実は誤植で「旅立ちのお手伝いのお仕事です」が本当らしい。

『おくりびと』みてきました。Main

大画面での「第九」は素晴らしかったです。普段、コンサート番組でもあんなアングルで撮ったりしないので、チェロ群が弓を走らせ指を滑らせの所はあああ、私もやってみたい!と思わず思ったほど。

このお話はセロ弾きさんのお話です。

全編に流れるチェロの音色が素晴らしい。終わりのスタッフロールには久石譲さんの名が。なんと『ポニョ』と続けてこの人の映画音楽聴いちゃった。何故か幸せ。

セロ弾きさんは夢破れ、妻と共に故郷に帰り、この求人広告を見つけます。

もちろん、誤解したままその広告を出した会社へ赴くのですが・・・。

最初の仕事がまた凄い仕事でした。映画は夫と一緒に見に行ったのですが、夫は仕事柄、所轄でそういう痕跡を見聞きしてるので、ちょっと夫に悪かったかな。見に行こうって誘ったの私だし。納棺師さんのお仕事は一度見たことがありますが、他人の遺体をまるで生きている人のように扱われる、凄いお仕事だなあという思いがずっとあったからです。

途中で、ちょっと怖くなってきました。見に来なければよかったかな~とも。だって、リアルなんだもん。

でも、仕事をこなしていく社長さんとセロ弾きさんの姿を負ううちに、この仕事の必要性が見えてきます。お経や、説法と同じ意味が込められています。故人の、生前でのそのままの姿で送ってあげたい。誰も声には出さないけれど、その思いを汲み取ってのお仕事です。

周りに人が少なくてよかった~。だって3,4回滂沱の涙こぼしてたもん。そして同じくらい笑ってきました。

その日の最後の夜9時過ぎの上映時間だったので、真っ先に入ったホールには誰も居ませんでした。なんとなく葬儀場のよう。トイレに立った私に、夫が「コワイから早よ帰ってや」というのがカワイイ。

その後、すぐにお客さんがぞろぞろ入ってこられましたけどね。

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崖の上のポニョ

日曜日、映画を家族全員で見に行きました。

大学生と高校生の子供らは貰っていた2枚の優待券が使えたので、大人二人分、それも夫婦割引で二人分2千円だけで見れちゃいました。

「崖の上のポニョ」Posterimage

絵本の絵が動いているような、手で書いた絵が気持ちよく動くのを見るのが、とても楽しくて、音楽も良くて、気持ちいい時間が過ごせた映画でした。

かつてディズニーが、人の手によって表現出来うる限りの動画を見せる映画として発表した「ファンタジア」を彷彿とさせてくれました。

いまやアニメーションは「動きを見せる」時代ではなくて、「キャラクターを見せる」時代ではないでしょうか。別に悪いことではないですが、ディズニーが手で書ける動画スタッフを全て解雇した時に、時代が一つ動いてしまい、今やアニメ映画といえば日本の映画を除いてほとんどCGで作られています。

でも、私たちの世代は、車一つの動きににしても、これを動かすのにどれだけ試行錯誤したのかなあ、と思わせてくれる、唸らせてくれる作品も見てみたいと思っています。

そして、理屈なしで楽しめる映画。

宮崎監督は新しい作品を作るたび、「これが最後かも」と言い続けておられますが、意欲を体力がまだ、残って居られるのなら、また新しい感動を見せて貰えたらいいなあshine

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新作、旧作

気晴らしに映画でも、ということで日曜日出掛けました。

爽快な映画が良いな、ということで「西遊記」を見てきました。

夏休みなので親子連れでいっぱいでした。

映画は面白かったですが、見ていて今は亡き「東映まんがまつり」を連想しました。

でもCG全盛期の今、どんな表現も可能で、孫悟空はスケボーのキントウン、ギンカクは雲のバイクで大空駆け巡るのは見ていて爽快でした。2_4 (イラストは記憶に頼ってるのでかなりいい加減ですm(__)m)

 

エンディングに「ガンダーラ」が流れ、夏目雅子の「西遊記」が見たくなり息子にツタヤで借りてきてもらいました。今見ると「水戸黄門」と「仮面ライダー」を足して2で割った感じでした。

要するに基本コンセプトは変わっていなかったのですね。

特撮映像は流石に最近のものとは見劣りしますが、内容は十分面白かったです。

何よりも夏目雅子のその美貌もさることながら、その演技力の素晴しさに、改めて日本の芸能界が失ったものの大きさを知りました。

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花ざかりの駅たちへ

毎日奮闘しております。

ちょっとブレイクして。

花ざかりの君たちへ」という青春ドラマが始まりましたが、この原作が連載されていた漫画雑誌を長女が買っていて、時々読ませてもらってました。

読んでいて気が付いたので、長女に「この漫画のキャラクター名、殆ど関西圏の駅名だねー」と言ったところ、「えー、ウッソー!」と言いながら近郊路線図と照らし合わせて、「ホントー!!」と感動しておりました。

でも「天王寺」とか「梅田」で普通は気づくだろーと思いますが、普段の移動は専ら自転車で鉄道に縁ないので致し方ないのかも。

提携校の女子生徒として、「花屋敷ひばり」というキャラが出てきますが、「雲雀ヶ丘花屋敷」は実家の駅の隣の駅なんだよねー。ちょっと嬉しい。

で、キャラの中に我が家の住所と同じ名前もあるのよね。ウフフ。

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読んでから見るか、見てから読むか。

息子が「ブレイブストーリー」のDVDを借りてきたので、早速二人で鑑賞した。

20060516001fl00001viewrsz150x 二人とも、宮部みゆきの原作を読んでいるので、鑑賞中ずっとツッコミの嵐。ここを端折っただの、キャラクターの背景が描けてないだの、原作読んでなかったら絶対ここは分からないよ、とか。

ところが、後日見た娘が、「泣けたよ~。良かった」と2回も見たのだそう。娘は原作を読んでいない。

あの「ロードオブザリング」も原作に精通した人からみると、けっこう不満があるらしい。でも読んでいない私は十分楽しめたし、「ハリーポッター」シリーズの映画も原作は読んでいないけれど結構面白い。

小説を映画化する場合、監督のフィルターにかかったものを見ることになるので、感性の違いは絶対あるだろうと思う。であれば、小説と映画化されたものは別のモノ、と割り切って見た方がいいのかもしれない。

娘は今、愛読書「バッテリー」の映画を見に行くかどうか迷っている。予告編を見る限り、どうも自分のイメージではないらしい。

昔のカドカワ映画のキャッチフレーズに「読んでから見るか、見てから読むか」というのがあったけれど、我が家は「見てから読む」の方が良いかもしれない。

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がんばれロボコン

昨日、NHKで放送した高専ロボコン全国大会、皆さん御覧になりましたか?

まるで映画「ロボコン」のような展開になってましたねー。家族で大いに盛り上がりました。
優勝した津山高専Bのロボットはもちろん高性能なのですが、予選では何故かその実力を発揮できずトラブルの連続。ところが、対戦相手も尽くトラブルを起こし、なんとなく「運」で全国大会にやって来たように放送されていたので、私たちもそれを真に受けてしまったのですが・・・。

しかし、今回は全国。「運」では先へは進めません。ところが・・・。何故か今回も相手がトラブル。あれよあれよ、と言う間に決勝へ。

何度もいいますが、その津山高専のロボットはすごい性能です。今回はロボコン競技の中でも難易度の高い障害物競走。はしごを潜り、平均台を渡り、ハードルを飛び越します。この競技ではロボットは落ちる、こけるの衝撃に耐える事が重要ですが、この津山ロボはさらにこけたら起き上がるという根性付です。

バトンを持ったリモコンロボがそれらの障害を乗り越えて、自走ロボにバトンを渡します。
自走ロボは、最後の難関、2メートル以上はあろうかと思われる垂直の壁のてっぺんの小さな穴にそのバトンを入れなければなりません。障害を乗り越えるだけでも大変なのに登攀までしなければならない今回は、高専ロボもかなりの技術力が必要です。夜遅く予選を見ていたという主人によれば、まともに動いたロボは僅かだったそうです。

さて、決勝の相手は東京高専Aのロボット。こちらは最初からその高性能ぶりを発揮し、スピード、機能共に優れ他を圧倒して決勝に臨みます。

勝負は最初から見えていました。東京ロボのスピードと安定感、誰もがこのロボの勝利を予想したでしょう。

ところが。

今まで完全ノーミスだった東京ロボ、平均台で違反があったとリトライ宣告が。

その間に大きく遅れを取っていた津山ロボ追い上げます。ところが、東京ロボ、リトライ平均台も難なくクリア。あっという間に遅れを取り戻します。そしていち早く自走ロボにバトンが渡りました。そのとき津山ロボはまだ平均台を渡りきっていません。

これで決まった!と見ている私たちは思ったのですが・・・。

ところが。

ここから、見ていた私たちは全員「うっそ~~」と叫びました!!

なんと東京の自走ロボ、制御不可能。壁を登らずあらぬ方向へ走っていきます。その間に津山ロボはバトンを穴へ投入。優勝です。すごい。すごすぎ。「ロボコン2」これで決まり、といった感じ。ここまでやられると「運」も勝負の内といわれても納得できます。

まあ東京ロボは「ロボコン大賞」とってましたけどね。

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