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2015年4月

2015/04/26

山の辺の道を歩く

4月最後の土曜日は、奈良の「山の辺の道」を歩きました。

朝9時過ぎ出発。

奈良に行くときは近鉄を使うことが多いのですが、今回はJRで大和路線と万葉まほろば線に乗りました。
 
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近鉄では山越えをすることがあっても、ほぼ街中を走っている印象なのですが、JR大和路線は、野趣豊かな路線だな~~という感じです。
 
奈良に到着後、「万葉まほろば線」に乗換えします。
 
 
「万葉まほろば線」は2両編成のワンマンカー。
 
それだけなら別に珍しくはないのですが、進行方向から2両目のドアが全く開かず、乗客は1両目で乗り降り、しかも運転席の後ろには、バスにあるような運賃箱と運賃表。
 
 
「万葉まほろば線」の駅の殆どが無人駅で、改札も切符販売機もないみたいです。
 
なので、奈良駅以降の途中の駅から乗ってきたお客さんは、降りるときに運賃表で自分の乗った駅からの運賃を確認して運賃箱で払うシステムのようです。
 
路面電車的ですね~。
 
実際、長柄駅で降りるときに一緒に降りたおばあちゃんが、運転手さんに「いくら?」と聞いて運賃箱にお金を入れて降りられていました。列車とホームに段差があるので、運転手さんが席を立っておばあちゃんが降りられるのを手助けされていました。
 
 
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ICカードの読取機は、駅の出入り口に設置されてあるので、私はこれで駅をでました。
 

こんなのどかな「万葉まほろば線」の駅舎ですが、何故か未来的な雰囲気もあったのでした。
 
10時半頃に長柄駅に降り立ち、山の麓に沿うようにある山の辺の道に向かって歩き出します。
 
Photo_4
 
少しでも雰囲気が伝わればと、Google map の航空写真版を使ってみました。
 
黄色い点が歩いた道、緑の点が山の辺の道になります。
 
車の往来が多い国道169号線を少し歩いて、農道に入ります。
 
道に迷わないかなあ・・・と思ったのですが、念仏寺で山の辺の道と合流。ハイカーの方が何人か歩いて居られたので、一安心して歩きます。
 

念仏寺の側で草餅を売って居られたので2個買い、一つを頬張りながら歩いたのですが、その草餅の美味しい事。
 
 

 
Photo_5
 
ほぼこのような道が続きます。
 
新緑が美しく、草の匂いが初夏を思わせました。
 
 

 
Photo_6
 
柿本人麻呂の歌碑がありました。
 

『衾道(ふすまじ)を引き手の山に妹を置きて 山路を行けば 生けりともなし』
 

後ろに見えている山が「龍王山」で、柿本人麻呂が妻を亡くした悲しみを抱きながら歩いた山と言われているそうです。
 
歌碑の横に訳文も立ててありました。

『引き手の山(竜王山)に妻の屍を葬っておいて 山路を帰ってくると 悲しくて生きた心地もしない』
 
 
 

 
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歌碑から少し歩いて、長岳寺に拝観します。
 
 
Photo_8
 
長岳寺の楼門。
日本最古の鐘楼門だそうです。上層に鐘を吊った遺構があるので鐘楼門と呼ばれるそうです。
 
 

 
Photo_9
 
御本堂の中には、阿弥陀如来像や観世音菩薩像、多聞天、増長天像がおられました。
 
 

 
Photo_10
 
綺麗に整地された小高い丘が見えてきました。
 
崇神天皇陵です。
 

 
Photo_11
 
御陵の堀の周りには遊歩道があり、山の辺の道のすぐ側だったので登って歩いてみました。
 

 
 
Photo_12
 
こちらが山の辺の道。石畳の道もあります。
 
 

 
 
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御陵の隣にある池。ウシガエルがもう鳴いていました。
 

 
 
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道が二手に分かれている・・・。
さあどっちかしら!!?と迷いかけましたが、ちゃんと道標とプラカードがありました。
 

細い道が殆どですが、このような道標が随所にあるので、地図さえあればほぼ迷いません。
 
 

 
Photo_15
 
遠くに見えるのは桜井市街でしょうか。山の辺の道の景色はどこを見ても気持ちが良いです。
 
 

 
Photo_16
 
地図があって、道標があっても、田んぼや畑の道がずっと続いていて自分がどこにいるのか分からなくなってしまった時にこの案内図が道標の上にあるのに気が付きました。。
 
すごく安心しましたね~。
 
このあと、国道沿いの食堂でお昼を済ませて巻向駅で帰路についたのですが、山の辺の道の脇でお弁当を広げている方も多かったので、お弁当かパンを買って行っても良かったな、と思ったのでした。(でも一人弁当はちょっと淋しいのよね)
 
 
○o。+..::*おまけ○o。+..:*○
 
奈良駅から長柄駅までの駅名が面白かったので、ちょっと書き出します。
 
奈良━京終━櫟本━天理━長柄
 
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
 
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
 
なら━きょうばて━いちのもと━てんり━ながら 
 
 
「きょうばて」と「いちのもと」が読めませんでした。
地名って面白いですね。             
 
この日は4月25日でした。
十年前のこの日、福知山線の脱線事故で107名の方が命を亡くされました。
 
こんな事故が二度と起こりませんように。
 

2015/04/12

琵琶湖疏水を歩く

琵琶湖疏水とは、明治時代に琵琶湖から京都に引かれた水路の事です。

用途は飲料用水、運搬、産業、発電等。
 
現在では運輸等では使われていませんが、飲料用水としては現役で、トンネルもあったりのその水路が美しい、とガイドブックにあったので訪ねてみました。
 
ガイドブックによると、山科駅から南禅寺まで歩くのがよろしい、と書いてあったのですが、距離がかなりありそうで、姑がデイサービスから帰ってくるまでに帰れそうにないので、山科で歩き、すぐそばの御陵駅から一駅隣の蹴上まで電車で行き、そこから南禅寺を目指す、というプランにしたのですが、この欲張りプランがいけなかった。
 
山科も蹴上も、見どころが多すぎて、どちらか一箇所に絞れば良かったと後から後悔。
 
 
Photo
 
 
まずは、JR東海道線山科駅から歩き始めます。
 
駅に降りてきょろきょろしていたら、自転車に乗った男性に「どこに行かれます?」と聞かれ「え?、疏水に・・」と答えると、「じゃあ、あっちを真っ直ぐ行ってね」と教えてくださいました。
 
さすが、京都。市民の皆さんも観光客に親切heart01
 
Photo
 
琵琶湖疏水を目指す人も多く、迷うことはありませんでした。
 
住宅街を歩いていくと・・・。
 
出会えました。山科の琵琶湖疏水です。
 
 
Photo_2
 
桜は散り掛けでしたが、それでも十分綺麗です。安朱橋からの景色。
 
 
 
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安朱橋付近にあった道しるべ。
 
「国鉄」時代からあるみたいですね。
 
 
 
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菜の花も植えてあり、水路は花盛りです。
 
 
 
Photo_6
 
モミジもたくさん水路脇に生えていて、秋もきっと素敵な散歩道なんでしょうね。
 
 
 
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昔は荷物を運んだ水路は、この日は桜の花びらをいっぱい運んでおりました。
 
花びらが運ばれる速度と歩く速度がほぼ同じで、なかなか気持ち良かったです。
 
 
Photo_8
 
小さなボートが通って行きました。
 
今年3月から大津から京都まで、試験的に琵琶湖疏水クルーズの運用を始めたそうで、そのボートだったのかもしれません。
 
 
Photo_9
 
地図上でJRの線路と最も接している場所は小高い丘でした。
 
左に見えているのがJRと京阪の山科駅。
いつの間にかこんな高さにまで登っていたんですね。
 
 
山科の水路とは天智天皇山科御陵の辺りでお別れして、地下鉄の御陵駅へと向かい、地下鉄に乗って一駅隣の蹴上駅で降ります。
 
 
 
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次の目的は疏水閣。煉瓦で出来たローマ水道のような水路ですが、実は京都文庫地図しか持ってきていないので、それがどこにあるのか、さっぱり分からず。
 
 
取りあえず、煉瓦のトンネル(このトンネルも『ねじりまんぼ』と呼ばれる特徴あるトンネルなんですが、時間が迫っていてゆっくり見ている間がありません)をくぐり、人のあとをついていくと・・・。
 
Photo_12
 
あら、レールがある!
 
これは「インクライン」と呼ばれる船を運ぶ台車用の線路。
 
水路に傾斜があり船が通れないので、台車に乗せられこの蹴上を乗り越えたそうです。
 
その台車を動かすケーブルは、電力で動き、その電力を供給する発電所がすぐ側に作られました。
 
 
Photo_13
 
 
山科からトンネルを通ってここまで運ばれてきた疏水が、発電の源になっています。

 
 
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ものすごい水量の水が、小さな水路にごうごうと吸い込まれていくのは迫力があります。
 
 
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インクラインの台車を動かす電力を作る発電所用の送圧鉄管。

こういう施設も見てて楽しい♪
 
でも、私は疏水閣を探してるのよ~。
 
どうも、それは南禅寺の中にあるようだと気づき、南禅寺に向かって歩きます。
 
 
 
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南禅寺。ゆっくり巡りたいのですが、時間がないので。
 
 
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境内を歩いていて、木立の向こうに見えるあれは。
 
 
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目的の疏水閣です。
お寺の中にこんな煉瓦造りの構造物があるんですね。
 
 
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煉瓦のアーチが美しい水路です。
 
 
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苔むした外壁が歴史を感じますね。
 
 
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水路の上に昇れそうなので階段を上がってみます。
 
 
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上がってみて、ビックリ。
水が流れている。
遺構として残されていると思い込んでいたので、これは意外でした。
 
この水は疏水分線だそうです。
 
Photo_23
この疏水分線は遊歩道にもなっているので、散策も出来ます。
少し歩いてみました。
 
 
 
 
Photo_24
 
南禅寺を出ると、すぐインクラインの上を通る橋に出ます。
 
 
 
Photo_25
 
蹴上の傾斜を乗り越えて、下流の疏水へと向かうインクライン。
 
 
また改めて一箇所ずつ訪れてみたいです。
琵琶湖疏水を辿る分かりやすい記事があったので、載せておきますね。
 
 
 
 
 

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