室生口大野から室生寺へ歩く
近鉄大阪線の室生口大野から、県道28号を歩いて室生寺に向かいます。
平成26年5月24日土曜日に歩きました。
県道の西側には、東海自然歩道という気持ちよさそうな散歩道があったのですが、誰もいなかったので、車の往来がある道路を歩くことにしました。
室生口大野駅。
桜の季節にここに訪れたかったです。
駅にも桜。
駅を降りてすぐ近くにある大野寺は、枝垂桜の大木が有名だそうですが、すでに新緑が萌える季節になっています。
大野寺と道路を挟んで流れる川の対岸には、弥勒磨崖仏がおわします。
室生寺大橋から、いよいよ室生ロードの始まりです。 室生川沿いに道路があるため、いくつもの小さな橋を渡っていきますが、最初のこの橋はとても大きな赤い橋です。
2番目に出会ったのは、「いちのわたりばし」
3番目は「がまたにはし」
4番目 「さんしゃのもりばし」
5番目 「うしむらばし」
6番目 「しまがたにはし」
見えているトンネルは「島ヶ谷トンネル」
見えているトンネルは「島ヶ谷トンネル」
トンネルを歩いて通る、というのもウォーキングの楽しみですね。
トンネルを通過すると、渡る橋はもうなくて、管理用の通行禁止の橋がありました。
これが、サスペンスドラマの撮影に使えそうなロケーションなんですよね。
川に沿って歩くので、とても気持ちいい気分です。
カジカでしょうか。コロコロカラカラ・・・という鳴き声も聞こえてきます。
カジカでしょうか。コロコロカラカラ・・・という鳴き声も聞こえてきます。
昔、学校帰りによくつまんで食べた「蛇いちご」。本名はなんというのでしょうね。
人家が見えてきて、やっと里に着いた、とほっと一息。
人家近くの川では、オシドリ夫婦がおりました。
室生の里に到着です。
歩いた時間は1時間半ほど。5~6キロ程度の道ですが、景色を見ながらゆっくり歩きました。
室生寺は、もう石楠花の時期も終わっていましたが、灌頂堂の特別拝観で、如意輪観音菩薩を真近で拝むことが出来て、良い思い出が出来ました。
近鉄大阪線の室生口大野駅ですが、トンネルを抜けたすぐ傍の駅なので、特急の通過シーンなどの動画がよくyoutubeなどに上がっています。
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