シンフォニーホールへ行ってきました。今年は佐藤しのぶの母の日コンサートを含めて4回行く予定です。
今回の演目は「聖響×OEK」ベートーベンチクルス。ベートーベンの交響曲9曲全曲を小作品取り交ぜながら演奏する、という催しで、全6回あり、今回は第1回目。
「聖響」とは金聖響氏のことでOAKとは深い繋がりがあるのだとか。
「OEK」とはオーケストラアンサンブル金沢の事。
以前記事にした岩城宏之さんが育てられた楽団です。以前聴きに行った大阪シンフォニカーよりは小編成のオーケストラですが、聴き応えは十分。もっと前の席だったら、シンフォニカーで味わったあの楽器の振動に包み込まれる感じを味わえたのになあ、とそれが残念。
ですが~。
貰ったパンフレット読んでますと、ベートーベンはメロディを浮かべるとき、頭の中ではすでにシンフォニーとして鳴り響いていたそうです。
だからこそ、協奏曲など特定の楽器のソロより、各楽器が共鳴してそれがハーモニーになる交響曲の作曲に全力を注いだのだそうです。交響曲第1番を30歳になってから書いたのも、満を持しての作曲だったそうです。
聴きに行ったのは、その満を持した「第1番」と「第5番 運命」。
「第1番」はその背景を知らず、未熟な時の作品だと思っていたので、作品的にも未熟な部分があるんじゃないかと敬遠してたのですが、聴いた感想は「凄く凝ってるな」という感じ。最初の1番から凄いもの作っているじゃないですか~と目から鱗。
「第5番 運命」。ダダダダーンの出だしで有名な曲です。ダダダダーンの「ーン」の個所にはフェルマータ記号があり、指揮者によってその伸ばし方がちがうのだとTVか何かで比較VTRをやってましたが、金さんは、ダダダダーン、ダダダダーーーンと指揮しました。両方とも長く伸ばすのが一般的だと思っていましたが、金さん的「運命が戸を叩く」解釈、それもアリだな~。
前回はコントラバスに気を奪われましたが、今回はベースとホルン。
ベースって最低音部分は地面を何か引きずっているような音がするんですね!
ホルン、素敵なホルン。ベートーベンはホルンの引き立たせ方上手いですね~~。ホレボレ
最後の4楽章で一番目立ったトロンボーン。それまでは演奏箇所がなくずっと我慢の子で待機してるのも大変だなあ!
ああ、今回も良い思いしました~
秋と年末に6番田園、9番合唱付き聴きに行く予定です。まだまだ楽しみは続く
余韻を感じながら梅田の駅まで歩いていく途中、いつか写真にとってやろうと思っていたホテルの前を通ったので、ばっちり撮って来ました。
真中に突き出ているのはチャペルですが、第一印象は風の谷のナウシカの《巨神兵》。故に巨神兵ホテルと呼んでいます(私一人ですが)。
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